Dead Cellsの個人的攻略法
Dead Cellsのノーマル難易度を攻略する上で重要だと思うことを書きます。
この記事を書いている時点(2018年6月現在)では王の手が最後のボスであるため、これを攻略することを目標とします。
回復薬やゴールド引継ぎ・ルーンなどの基本的なアップグレードはある程度済ませているものとします。
本記事では、おすすめの
- 攻略ルート
- 装備
- ビルド
- ボス戦での立ち回り
を紹介したいと思います。
攻略のコンセプトは設置系スキルの火力をあげて敵を速攻で倒すです。
戦闘は基本的にタレットに任せ、自分は安全な場所から攻撃します。近接型ビルドと比較すると爽快感に欠け、時間がかかるのが難点ですが安定した攻略が可能です。
攻略ルート
おすすめは以下のルートです。
罪人の道→牢獄の深部→納骨堂→高床村→時計塔→天上城
このルートの狙いは以下の通りです。
- 牢獄の深部・納骨堂ではゾンビ・スラッシャーを狩ることで自動ダブルクロスボウ・ヘヴィータレットのドロップを狙います。
- 全体的にボスや敵が弱いため攻略が容易です。
- エリートの出現率が高いため、良質のアミュレットを拾いやすいです。
道中のエリートは全て倒します。タレットが強いのでなんとかなると思います。
装備
武器編
武器の中では電撃のムチが実用性・入手性ともに優れていておすすめです。金色装備でなくても十分強力なので使いましょう。ムチは火力が低いため不満に思う方もいるかもしれまんせんが、盾持ちやカミカゼへの対処、段差の上からタコ殴りにする際に使用するなど、タレットの補助火力として使用するため問題ありません。
もう片方の武器は氷の弓がおすすめです。手軽に凍結させられる上に、装備に被ダメージ減の効果がつくため便利です。
氷の弓をアンロックしていない場合は盾or適当な金色装備がおすすめです。盾を使用する場合は被ダメージ減の効果がついたものを使いましょう。金色装備はスクロール狙いで使います。両方ともお守りとして持っているだけでいいと思います。
スキル編
スキルは設置系タレットの自動ダブルクロスボウ(ゾンビがドロップ)が非常に強力です。これを2つ持ちましょう。自動ダブルクロスボウが手に入るまでは適当な設置系のスキルで凌ぎましょう。
オプション
装備のオプションはシナジーを意識しましょう。おすすめは毒or炎上を中心とした効果です。
以下強化例:
残りは適当なもので大丈夫です。ただし、与ダメージ・被ダメージが共に増加するオプションは事故りやすいので避けましょう。
氷の弓に関しては装弾数が4発と少ないため、貫通効果がつくと心強いです。
装備レベル
道中はあまり気にしなくても大丈夫ですが、現在よりも高レベルのベースが見つかった場合は乗り換えましょう。天上城をクリアした時点で各装備がレベル5くらいあるといいと思います。
ビルド
スクロール
スクロールはタレット・ムチの火力に直結する戦術を中心に強化します。天空城をクリアした時点で装備の補正込みで戦術が15以上あるといいと思います。残りは赤と緑に均等に振ってHPを伸ばしましょう。
呪い
戦術を強化しつつHPを確保するためにも道中の呪われた宝箱は積極的に開けましょう。ただし、時計塔以降は被弾しやすいため、宝箱を開けるのは高床村までにしたほうがいいと思います。また、ゴールドが足りない場合は呪い覚悟で扉を破壊しましょう。
呪いを受ける前はエリアの攻略状況を確認しましょう。特に、ボス戦前に呪いを受け、敵の数が足らず解呪できないと悲惨なことになるので注意しましょう。
ミューテーション
おすすめの順番は以下の通りです。
熟練→ネクロマンシー→サポート→(天上城クリア時にリセット)→熟練・サポート・デッドインサイド
各スキルについて説明します。
- 熟練:タレットの回転率と火力を上げて効率的にステージを攻略できる。
- ネクロマンシー:道中で使用。HPが地味に回復する。
- サポート:タレット付近からムチで攻撃する。意外と強い。
- デッドインサイド:ボス戦ではネクロマンシーの意味がないためこちらを使う。
天上城をクリアした時にデッドインサイドを覚えるため、HPが大きく伸びます。目安としては、王の手前に8000以上あると事故死しづらくなります。
第二の生を使う場合は下のような取得順序になると思います。
第二の生→熟練→デッドインサイド
ただ、この場合は熟練の取得が遅れるためタレットの回転率が落ち、第二ステージ攻略が若干しんどくなります。
ボス戦での立ち回り
- タレットを設置する
- ローリングなどで攻撃を避ける
- いけそうならムチで攻撃する
- 1に戻る
以下注意点
- 回復は早めに飲む。
- タレットの近くにいるとサポートの恩恵を受けられるのでできれば近くにいる。
- 無理して攻撃しない。攻撃は基本的にタレットにやらせる。
- 盾は必ずしも使う必要はない。パリィを狙って被弾するほうが危険。
逃げつつも火力でゴリ押しして回復が尽きる前に倒します。
最後に
初見で王の手と戦った際は為す術もなく殺されましたが、タレットを中心とした戦法を採用することで、下手糞な自分でも最近は安定して勝てるようになりました。
本記事が攻略の参考になれば幸いです。
追記
ハードモード攻略しました。
スクロールの出が悪く、HPや火力が伸び悩みましたが意外といけました。
ベリーハード攻略時の装備はこんな感じでした。
エキスパート攻略時の装備です。
序盤に「セルと一緒にゴールドも得る」の効果がついたアミュレットを入手しないと装備の強化や回復薬の購入が難しく厳しいです。
ナイトメア攻略時の装備です。
初回の変異を第二の生にしました。
ナイトメア攻略について
ナイトメアを攻略する上で重要だと思うのは以下の3点です。
- レジェンダリーフォージの強化(道中で++装備が入手可能)
- 商品カテゴリーのアンロック(必要な装備がピンポイントで入手可能)
- 道中で絶対に被弾しないという強い意志
1,2については適当に低難易度を周回して準備しましょう。ついでに敵(特に王の手)の攻撃を回避する練習もしましょう。
3については1ステージ1回程度の被弾なら許容範囲だと思います。高床村では確定で回復アイテムが購入できます。道中では、瘴気ゲージの貯まり具合に応じて回復薬目的に貯金するか、装備を強化するかを決定しましょう。早い段階で装備が完成し、お金が余った場合はショップでパワーカテゴリーを選択し、商品リセットを繰り返して使い捨てのトニックなどを購入するといいと思います。
ルートを通してきついと感じたのは、罪人の道・高床村・王の手です。
罪人の道についてはエリートのボンバルディアとプロテクターの組合せが最悪です。初回の変異に第二の生を選択するため、タレットのクールタイムが長くなり、戦闘が長引きがちです。無理そうだと感じたら無視しましょう。
高床村についてはマスカー(煙を散布するやつ)とインクイジター,ウィーバーワーム(ワープしてくる赤いスライム)の組合せが凶悪です。タレットを展開し、注意しつつ進みましょう。
王の手については火力と体力がかなり上がっています。戦闘中は事故りやすいため、第二の生は必須です。ノーマル時と同様に、回避に集中しつつタレットに攻撃させましょう。
第一ステージについて
ハード以上の難易度では第一ステージの牢獄を駆け抜けることをおすすめします。
理由は以下の通りです。
- インクイジターやボンバルディアといった厄介な敵がいる
- 変異や装備が揃っておらず敵を倒すのに時間がかかる
- マップが小さいため素早く巡回が可能
雑魚的やエリートは無視し、ショップや宝箱・スクロールを回収して第二ステージの時の扉(2分制限)に間に合うように巡回しましょう。ただ、スクロール持ちの敵(頭上に☆マークがある)がいた場合は倒しましょう。
各種装備の使用感
各装備についての個人的な使用感です。
氷の弓:
超便利な弓。ダメージ軽減と凍結効果が強い。
氷のクロスボウ:
氷の弓未入手の頃にアンロックした装備。弱い。
炎の焼印:
かつては着火用に使用していた。使うと意外と強い。
電撃のムチ:
自動照準で壁の中のアイテムを見つけてくれる。カミカゼの迎撃なども余裕でこなし、タレットの補助火力として便利。そしてかっこいい
盾全般:
パリィが苦手なのでほとんど使ったことがない。ダメージ軽減目的で装備していたが氷の弓登場により使わなくなった。
斬腱の塔:
多くの人が初めて使うであろうタレット。最序盤に使う程度である。
自動ダブルクロスボウ:
たぶん最強のタレット。射程・仰角・連射力・視界が優れている。2つ展開すれば大抵の敵が溶ける。アンロックに必要なセル数が少なく、入手難易度が低いのもgood。
ヘヴィタレット:
ロマン枠その1。高火力と火力バフが目を引くが自動ダブルクロスボウと比較すると小回りがきかない。
クラッシャー:
ロマン枠その2。表記ダメージが高く敵によっては一方的に倒せるが使い勝手に難あり。
フジツボ:
意外と便利で罪人の道でよく使う。対膨眼の魔物(辛苦の安置所のボス)として非常に優秀。
ウルフトラップ:
強いと思うけど自動ダブルクロスボウ2つのほうが強いと思う。
アイスグレネード:
強いと思うけど枠と変異の兼ね合いでタレットとは相容れない存在。
トニック:
1ステージにつき1回使用可能なのが強い。使い捨てアイテムとしては非常に優秀であり高難易度の天上城あたりで拾えるとテンションが上がる。常備アイテムとして考えると、回復方法が限られる高難易度で使えると思うが、スキル枠を1つ潰す価値があるかは疑問である。スキル枠が1つ消えるため、タレットの火力が低下し道中・ボス戦ともにジリ貧になり被弾リスクが増加する。一方で火力を補うために近接攻撃型にすると敵に近づく必要があり被弾リスクが増加する。となるとやはりタレット2つでチキン戦法をとりつつ、温存した回復薬を使ってボス戦では短期決戦を狙うほうが全体的に楽だと思う。